案内:意匠権侵害の事件で、高額な損害賠償を認め
 
概要:パノソニック社は「美容器」を名称とした意匠権を有する。同美容器は美しい且つおしゃれな外観を持つため、消費者に好評、信頼されていると同時に、多くの会社に模倣される対象にもなってしまう。弊所はパノソニック社の依頼で、ある中国企業に対して同社が製造した美容器について北京知財裁判所に意匠権侵害訴訟を提起し、損害賠償300万元及び合理的な支出20万元を請求した。一審裁判所及び二審裁判所はいずれも侵害成立と認定し、320万元の請求額を全額支持した。同事件で認めた賠償額は現在までも北京の裁判所が意匠権侵害について判定した最高額である。本件は北京高裁により2016年度の北京市裁判所知的財産保護十大事件に選ばれ、さらに中国最高裁により2016年度の中国裁判所知的財産十大事件に選ばれた。