2月28日、北京魏啓学法律事務所の副所長である陳傑弁護士は、日本貿易振興機構JETRO上海代表処の講師依頼を受けて、著作権に関する活用と対応を中心にオンラインの形式で講演しました。
 

陳傑弁護士は浙江大学の出身で、2005年大学院卒業後、北京林達劉事務所に入所し、2008に北京魏啓学法律事務所に加入し活躍しています。陳傑弁護士は、20年近くの実務経験があり、数多くの知的財産権訴訟事件と非訟事件を代理したことがあり、うち複数の代理事件は裁判所や国家知識産権局(CNIPA)の代表事例として選出されました。また、北京知産力網絡科技有限公司より主催の「優秀知的財産弁護士TOP50」の選考活動で何回もランキングしました。
 
今回のセミナーにおいて、陳傑弁護士は、著作権に関する活用と対応をテーマに、冒認出願商標への対応、商標標識、包装装飾、製品デザインや宣伝図面、文書などの模倣への責任追及、競争相手からの権利行使への対応、フォントと図面業者などからの悪意の権利行使への対応など、企業にとって関心の高い問題を説明するとともに、多くの実例を挙げて企業が留意すべきことや対応策について、有益な内容をたくさん共有しました。
 

Q&Aには、陳傑弁護士は参加者から多くの質問に対して、詳しく回答しながら、参加者の皆様と熱烈な交流と議論を行いました。